中国の殺し屋アニメ「刺客伍六七 Killer Seven」番外編その1『梅花十三』

中国の素晴らしい殺し屋アニメ「刺客伍六七 Killer Seven」
登場人物たちの過去にスポットを当てた番外編が公開されています

 

▼「刺客伍六七」は日本向けには「シザー・セブン」というタイトルでNeflix配信されています

 

 

 

 

 

現代生活から離れて古風な暮らしをしている玄武国。
その山奥にはどんな刺客や兵器でも倒せない、武の境地に達した「梅花大侠」という男が住んでいるらしい。

そして梅花十三はその「梅花大侠」の十三番目の娘。
十三ってそういう意味だったんですね・・・。

 

父の強さに憧れる梅花十三は、父に挑んだ相手の武器をたまたま手に入れて剣の修行を始めることに。

 

梅花大侠には十三人の娘がいるが、跡を継ぐ男には恵まれなったらしい。
梅花大侠は女に武の道を極めることは不可能と考えており、娘たちには剣術を自ら教えるようなことはしなかったようです。
十三番目の娘だから十三なんて名付けているあたりが、娘への関心の薄さを表しているのかもしれませんね。

剣の扱いも徐々に上達していく梅花十三
梅花大侠が久しぶりに微笑んだのは梅花十三の成長を見たからなのかと思いきや・・・

なんと梅花大侠は新しくやってきた女性との間に男児が生まれたことを喜んでいたようです。
ほどなくして梅花十三は母と共に梅花大侠のもとを去ることに。

梅花大侠のもとを離れても、数多くの刺客から恨まれている梅花大侠の妻と娘ということで命を狙われてしまう二人。
残酷な境遇です・・・。

独学で学んだ剣術で立ち向かう梅花十三。
男には絶対負けないという意思で一人は倒せそうになりましたが、数で押されてピンチに陥る。

そこに現れて梅花十三のピンチを救ったのは謎の仮面の剣客。

梅花十三「私を連れて行って」
仮面の剣客「私はお前を救ったわけではない、ただ賞金首を狩っただけだ」
梅花十三「なら私はあなたの下で刺客になる。私に武功を教えて」

梅花十三「全ての男たちを打ち負かしてみせる。あの男ですらも。」

女というだけで父から才能を認められなかった梅花十三。
梅花十三はその父への復讐心から刺客になる道を選んだというわけなんですね。

やはりテーマが社会派な刺客伍六七。
アクションアニメーションも楽しくて梅花十三も可愛くて素晴らしい。
また続きも楽しみにしておきます。

 

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