中国の殺し屋アニメ「刺客伍六七 Killer Seven」の第5話
▼第5話『最強ばあちゃん』(ビリビリ動画なのでリンク先でどうぞ)
陈婆「これで孫に玩具でも買ってやれるわい」
今回のターゲットは露店で悪徳な商売をしている陈ばあちゃん。
なんだかKOF感があるばあちゃんの舎弟?
サクっと仕事をしようと思っていた七ですが、全く歯が立たないほど強いばあちゃん。
陈婆「ワタシの買い物袋は宇宙限定版だったんだよ。特別に2000元にまけてやるから弁償しな。」
ボコボコに返り討ちにされた挙句にふっかけられる。
陈婆「うちの龍ちゃんの髪をこんな風にしたのは誰だ?」
七「やはりあの子はこの婆さんの孫だったのか・・・」
どうも龍ちゃんの髪をこんな面白くカットしたのは七みたいです。
そして殺しの依頼人は龍ちゃんのパパ。
つまり陈ばあちゃんの息子。
陈婆「笑いたければ笑えばいい。ワタシはただの恥知らずなババア。」
陈婆「こんな老いぼれには、この家族を守る方法は他に無いのさ。」
息子と孫、家族に全ての愛情を注いできた陈ばあさん。
悪どい商売も家族の生活のためだったようです。
鸡大保「優れた殺し屋ってのは、相手の弱点を狙うものだ」
鸡大保「それは人の情」
とか言いつつ孫の龍ちゃんを狙う鸡大保。
こいつが一番ワルだな!
意外身亡保険=生命保険
愛情を注いできた実の息子に生命保険をかけられ、金のために殺されそうになっていた陈ばあさん。
やるせない。
七「ほんと、納得いかねーな」
残念なことに、中国ではこういった事件は現実に起こっているようです。
前のエピソードもそうでしたが、刺客伍六七は意外とこういった現実的な社会問題をテーマに持ってくる作品なんですね。
(やっぱり気になるおまけ)
こんな格ゲーキャラの並びだと、どうしてもばあちゃんが豪血寺の血筋に見えてきてしょうがない・・・
強さ的にも
▼豪血寺一族な方々
あれはコスプレだと思う