中国の新作殺し屋アニメ「刺客伍六七 Killer Seven」の第1話が配信開始となりました。
最初のPVを見たときはてっきり低俗お下劣だとばかり思っていましたが、これは大変良心的な素晴らしいアニメです。
▼「刺客伍六七 Killer Seven」(ビリビリ動画)
主人公の「七」
殺し屋を稼業とし、狙った獲物は逃さず、殺しの依頼料は1億元を優に超えるトップクラスの殺し屋である。
・・・というのは妄想。
実際はまだ実績もない底辺殺し屋で、今はまだ牛乳販売で生計を立てている七。
どうも記憶喪失となっているらしい。
▼こいつはお供の鸡大保
七のマネージャー的なお供で、殺し屋稼業で金を稼ぐことを七に薦めているのはこいつっぽい。
福利厚生が良く、業務時間もフレックスで優良職種な殺し屋稼業
殺し屋稼業金を稼いで100万元を貯めれば、科学技術が発展した斯担国(スータン国)で失われた七の記憶を取り戻すことが出来るだろうとのこと。
このアニメ作画可愛いですね
▼オープニング
オープニングもアニメーションが楽しくて可愛い
むむ、ただの低俗お下劣アニメだと思っていたのに、こんな良心的な作品だったとは!
この世界では殺し屋が一般的な職業として成り立っているらしい。
殺し屋には二種類あり、特定のルールのもとに組織だった職業として活動する殺し屋。
そしてルールに縛られないフリーの野良殺し屋。
七「殺し屋になるって言ったって、俺の能力はハサミを操るくらいだしなぁ・・・」
七にはハサミを自在に操る特殊能力があるようです。
いや、結構凄いような。ユニバースがユニバースなら、マグニートーみたいなもんじゃないか。
しかし鸡大保には七をサポートする秘密道具があるらしい
ドラ〇もんポジションなのだろうか・・・。青いし
姿を変化させるアイテム。
決して変身した対象の全ての能力が備わっているわけではないので注意。
空飛ぶ移動アイテム。
つまりこれはタ〇コプターならぬ
チ〇コプター
なんだろうか・・・。
首がねじ切れるというタ〇コプターの科学的問題点を見事に解決しています。
七「そんな便利なアイテムがあるなら自分で殺し屋やれよ」
鸡大保「お前の記憶を取り戻すためなんだよ!」
そんなわけで、度胸試しとして新婦の髪を切って無茶苦茶にして来い的な依頼が新郎の元カノから来てるらしい
七「いや、結婚式ってのはみんな喜び合う日だし・・・」
七は意外といい奴・・・と思いきや500元の報酬に目がくらんで快く引き受ける
幼馴染同士の新郎新婦の思い出映像が流される結婚式会場で、思い出に対する羨望を覚えているご様子。
このアニメ、絵が可愛くていいですね
このロボットは科学技術先進国・斯担国のロボットらしい。
斯担国の医療で記憶が取り戻せるのか聞こうとする七でしたが・・・
七が持つ「令牌」は斯担国の敵の証らしく、斯担ロボから突然攻撃を受ける
七のピンチを救ったのは同業者の仮面の女殺し屋。
さっくり首チョンパする容赦無さ。
エンディングのアニメーションもめちゃめちゃ可愛い。
いやぁ、ちょっと想像以上にクオリティの高い楽しいアニメ作品ですねこれは。
また続きを楽しみにしておきます。
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