中国の殺し屋アニメ「刺客伍六七 Killer Seven」の第2話。
相変わらず力の入れどころが他のアニメ作品とは違った面白い作品です。
▼「刺客伍六七 Killer Seven」第2話(ビリビリ動画なのでリンク先でどうぞ)
今回の依頼主は猫星人(マオシンレン)のボス「猫小咪」。
犬型の汪星人(ワンシンレン)とは対立関係にあるようで、汪星人のボスの目を突いて来い(刺瞎他的狗眼)との指示。
刺瞎狗眼というのは中国のネット上でこういった画像と共に良く見かけるフレーズですね。
▼こんな風にしてこいってことかな?
概ねムスカ大佐の「目が、目がぁ~」と同じような使われ方で、見たくないものや恐ろしいものをうっかり見てしまった時に使われる言葉のようです。
そんなわけで汪星人本部に忍び込む七。
このアニメーション、やっぱり小胖妞を思い出してしまいますね。(刺客伍六七には小胖妞のスタッフが関わっています)
▼小胖妞の印象的なアニメーション
依頼の可愛らしい写真とは全く異なる、いかつい汪星人のボス。
名前を問われた七は「小疯狗」と名乗るが、汪星人の性はみんな「汪」らしく本名は「汪疯」であると名乗る。
しかし汪疯はたまたまボスと同じ名前で、汪星人に汪疯はただ一人だったようです・・・。
ちなみに汪疯(ワンフォン)と名乗った後に急に歌い出したのは、どうも中国のミュージシャン「汪峰(ワンフォン)」とかけているみたいですね。
ボスの参謀・汪葛亮「貴様が汪星人ならアレが食べられるはずだ!」
えぇぇ・・・
なんやかんやのバトルの後で、昔の写真を見つけて猫小咪からの依頼であることを悟る汪疯。
猫星人のボスと汪星人のボスはかつて恋人同士だったのですが、猫星人と汪星人の間では子供が作れないことを知った汪疯は、子供を育てることを夢見ていた猫小咪のことを考えて姿をくらましていたようです。
七「口に出さなきゃ相手には伝わらない。一人で勝手に悲劇の主人公気取ってろバカヤロー。」
そして猫小咪の前に現れる汪疯の姿。
今までの経緯の真実と、猫小咪への変わらぬ愛情を歌っています。
なんかすげぇいい歌だぞ
猫小咪「ウソツキ・・・」
そしてこの気合の入りまくった表情アニメーション。
ただのお下品アニメかと思いきや、不意に感動させられてしまいました。
刺客伍六七は素晴らしいアニメだった
ちなみにこの刺客伍六七はなんとアヌシーアニメ映画祭に選出されています。
そして今年のアヌシーアニメ映画祭に中国作品としてテレビ部門に選出されているのは、なんとこの「刺客伍六七 Killer Seven」である。
しかも何故かEpisode2という謎https://t.co/0ZlkJoK61J pic.twitter.com/iKFKkgHUMF— ちゃに丸 (@chanimaru) 2018年4月27日
しかも何故かこの第2話。
確かに後半はいい話ですが、前半で食糞してますがいいんですか・・・。
久々にブログを拝読しに来たんですけど、以前ちゃに丸さんがある時点を境に(アニメの生産量が激増したゆえか)話ごとに書くブログが少なくなっていた気がしましたが、
これも非人哉もやはり何処かが特別だから珍しく書こうって感じなんですか?( ̄▽ ̄)
そうですね、数が増えすぎていてなかなか話ごとに記事を書くのは難しくなっているのと、日本から本編視聴出来ないアニメが増えているのが要因ではありますね。
どうしても書きたい作品くらいは書いていこうかと思っています
あ、語弊ありました、ごめんなさい
珍しく→特別に
日本語がおろそかになってきています。