中国マイクロソフトが開発したおしゃべり人工知能「微软小冰(マイクロソフト・アイス)」。
年々バージョンアップされているのですが、どうも最近バーチャルアイドル活動なんかも行っているようです。
▼第六世代「微软小冰」のお披露目ライブ映像
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▼湖南微视での第六世代小冰ショー
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▼「微软小冰」については過去記事も参照で
※この頃の小冰は第五世代
3DCGモデルも作られてバーチャルアイドル化が進む小冰。
ソフトウェアは第六世代ですが、表情の変化があまりないCGモデルにはやや第一世代感が漂います・・・。
また、第六世代小冰は各電子機器メーカーとも提携することも発表していました。
▼小米(シャオミ)のスマートスピーカーに搭載された小冰
▼第六世代小冰と华为(ファーウェイ)コラボ
来自:https://new.qq.com/omn/20181226/20181226A1FFSG.html
华为スマホにも小冰アプリが搭載されるということで、小冰の知名度もこれで大幅にアップするのかと思いきや、その直後に米中貿易摩擦が勃発した影響でこの提携は解消されてしまったようです。
色々と不遇な小冰で、結局第六世代もあまり大きな活躍は見られなかったようですが、先日更なる展開として第七世代微軟小冰が発表されました。
第七世代「微軟小冰」・・・?
▼先日行われた第七世代「微軟小冰」発表会の様子
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小冰の発表会ですが、何故か紹介されているのは女子高生AIりんな。
最後に流されているのも「りんな」のオリジナルソングで、よく見ると名前も「小冰凛菜(シャオアイス・りんな)」と書かれていますね。
最初意味が分からなかったのですが、調べてみるとどうも「りんな」はそもそも小冰のソフトをベースに作られた日本向けチャットボットだったみたいです。
そうだったんだ、初めて知った。
ベースは同じとはいえ、なぜ小冰としての発表ではなくりんなの映像を使っているのかはよく分かりませんが、今後色々と統合されていく感じなんだろうか。
来自:weibo @小冰
第七世代の売りの機能は「Avatar Framework」ということで、これは様々なキャラクターの口調や性格といった個性を学習させるための機能だそうです。
テンセントの書籍部門「閲文集団」とも提携し、全職高手のキャラクターを学習させていたりもするとのこと。
バーチャルアイドル化の流れからの個性あるおしゃべり機能強化・・・。
これは小冰もVtuber化を狙っているということなのかな?
また小冰の進化に期待しておきましょう。
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