「存在感零少女」 洛天依のオリジナル曲 歌詞と日本語訳

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中国のボーカロイド・洛天依(ルオ・ティエンイ)の原创曲「存在感零少女」。
意外人身保険」のSyaさんの作品。この人の曲は独特の心地良さがあります。



オリジナルはビリビリ動画です
【洛天依原刂】存在感零少女【S 】【咏 】


曲名:存在感零少女(cúnzài gǎn líng shàonǚ/ツンザイガンリンシャオニュー)
作詞:Sya
作曲:Sya
イラスト:Sya
MIX:GhostFinal
一切就快要崩裂
就当没出现过吧
もうすぐ全てが崩壊する
なかったことにしてしまおう

不停歇地行走着
却消失在眼前
足も止めずに歩いていたら
目の前から突然消えてしまった

到底从什么时候开始呢
存在感不再出现
一体いつから始まっていたんだろう
存在感が無くなるのは

逐渐减弱的听觉触觉
淡出了周围人们视野
次第に弱くなる聴覚と触覚
周りの人たちの視界からフェードアウトしていった

即使经过所有人身边
也不会听到赞美怨言
様々な人の側を通り過ぎても
賛美も悪口も聞こえることは無い

羡慕着 好友间寒暄
没有人 可以来依恋
羨ましい 友達同士との挨拶
だれも私のこと覚えていないのかな

哭泣的 微笑的
表情也 看不见
泣いても 笑っても
その表情は見えない

那些擦肩而过的生命体啊
请注意到我吧
そばを通り過ぎたあれらの生命体
どうか私に気付いて

存在感为零的世界
不管怎样努力用生命去展现
存在感ゼロの世界
どんなに必死に出現しようとしても無意味

永远都不会被人所关注的
一行一语一言
永遠に誰からも関心を持たれることはない
行動、話、言葉

就像小孩子一样呢
笨拙地想要吸引大家的视线
まるで小さな子供みたいに
不器用にみんなの視線を惹きつけようとする

迎合着别人改变
回到不了的从前
最后依然是被生活抛弃疏远
人に合わせて色々試しても
もう以前には戻れない
結局私は日常から遠く見放されてしまった

为什么呢
那些从来不用心的人能唤来所有的一切
どうしてなの?
いままで気にかけなかったあの人たちが全てを呼び寄せることが出来るのは

这就是差距吗
这就是气场吗
これが隔たりなの?
これがオーラなの?

这就是公平吗
这就是人类吗
これは公平なの?
これは人間なの?

无法被人所利用的我
只是在大家浪费时间
誰からも頼られることも無い私
ただみんなのなかで時間を浪費しているだけ

所有迎面而来的同学
也都不会多注视一眼
向かってくる全ての同級生たちも
誰も一目も気にかけてはくれない

未来已 看不见
朋友在 哪一边
もう未来は 見えない
友人は 一体どこにいるんだろう

我存在我存在
在谁的心里面
私の存在 私の存在
誰の心の中にあるの?

抓不住日渐消逝的时间空间
最后一席之地也消失不见
不见不见不见不见
日増しに消えていく時間と空間を掴むことができず
最後には僅かな場所さえも消えてしまって見えなくなった
見えない見えない見えない見えない

存在感为零的少女
蜷缩在自己的房间想要忘却
存在感ゼロの少女
自分の部屋に縮こまって忘れようとする

终于鼓起勇气伸出的手也
再一次缩回了
再一次放弃了
やっとの思いで勇気を出して手を伸ばしても
また再び手を引っ込めて
また再び諦める

每天都徘徊在起点
连自己都快看不见的蝴蝶结
毎日スタート地点を行ったり来たり
自分自身ですらもうすぐ見えなくなるリボン

是否还系在胸前
是否注意到戴偏
对周围来说也只是形同碎片
まだ胸先で縛られているの?
気付いているの?
周囲にとってはだたの破片のようなもの

不行啦 放弃啦
接受吗 忘掉吗
闭上嘴保持沉默不说话
もうダメ 諦めた
受け入れるの? 忘れてしまうの?
口をつぐんで黙ってしまう

存在感就要变成负数了
那么就 就这样 浑浑噩噩也不错呢
存在感はまもなくマイナスになるのだろう
こんなふうに ぼんやりしてくのもいいかもしれない

不如就这么痛快消失吧
消失吧消失吧消失吧消失吧
こんな痛みははやく消えてしまったほうがいい
消えろ消えろ消えろ消えろ

“能跟我做朋友吗”
“僕と友達になってくれませんか?”
手被触碰到的一瞬间
仿佛又再一次看到蓝天
手が触れたその瞬間
あたかもまた青空が見えたかのよう

眼前微笑的少年
我的存在被发现
像个傻瓜一样说已注意许多时间
目の前には微笑む少年
私の存在に気付いてくれた
バカみたいな話でたくさんの時間が過ぎていく

不想躲开那清澈的眼
从此生活翻开新的一页
目をそらすことができないその澄んだ瞳は
これからの生活に新たな1ページを開いてくれた

跨过已崩坏的街
重新展开了笑颜
崩壊した街を踏み越えて
新たな笑顔が広がっていく

在你心中存在就是拥有了
全世界
あなたの心の中に存在するのはまさしく
世界の全て

早口なので今回もやはり長かった・・・。
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クレジットが一瞬しか出ないのも存在感がゼロだからでしょうか?(笑

大筋のテーマとしては想像フォレストに近いですかね。
こちらも大好きです。

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