武漢の空に赴く若きパイロットを描いたショートアニメ「漢口往事」

日中戦争下における武漢での空戦と、その戦場に赴く若きパイロットを描いた中国のショートアニメ作品「汉口往事」

▼「汉口往事」はテンセントビデオで配信されています

 

 

 

 


このアニメは日中戦争下の1938年頃の武漢を描いた作品のようです。
アニメ制作は、「萌妻食神(シンデレラシェフ)」や、マルクスアニメ「領風者」の娃娃鱼工作室。


この女性は日本軍に狙われいていると噂される武漢に、戦闘機パイロットである恋人を探しに訪れているようですね。


「人々が生き残るために、俺がこの空で死ぬことになっても、それだけの価値はある」

祖国を守るため、危険な空の戦場に赴くことを決意する青年パイロット。


漢口上空で行われる空中戦。
あまり戦闘機に詳しくはないのですが、主人公が搭乗しているのは恐らくソ連製のポリカルポフI-153戦闘機(有識者によるとI-153ではなくI-15戦闘機とのことです。I-153は引き込み脚仕様らしい)、日本軍の戦闘機は九六式艦上戦闘機じゃないかと思います。


機体は激しく損傷しながら、爆撃される武漢の町を目にする主人公。
脱出するよりも、機体をぶつけてでも一矢報いることを選択したということのようです。

 

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