中韓合作のアイドルアニメ「シャイニングスター」 中国版「菲梦少女」のMVが衝撃的なハイクオリティ

中韓合作のアイドルアニメ「シャイニングスター」の中国版「菲梦少女」がようやく放送開始となったようです。
残念ながら本編配信は日本からでは視聴制限がかかっているのですが、公開されていた中国版MVで不意に衝撃を受けてしまったので色々とそのあたりをメモ書きしておきます。

▼「菲梦少女」再次重逢的世界(into the new world) MV

 

 

 

楽曲もボーカルもクオリティ高すぎ!!

いやぁ、正直なところ奥飛娯楽による中国語版吹き替えソングになるのかと思っていたので、まあ普通に子供が楽しめるくらいの楽曲なのかなぁと思いきや、ガチもガチじゃないですか!!
子供向けテレビアニメとしてはちょっと想像出来ない曲だったので色々調べてみたのですが、どうもこの「シャイニングスター」は東方神起や少女時代などが所属する韓国の大手芸能事務所「SMエンターテインメント」も制作に参加している本格K-POPアイドルアニメ作品だったようです。

そんなわけでこのMVで歌われている「into the new world」はK-POP史のなかでも伝説と言われる少女時代のデビュー曲。(K-POP事情に疎いので知りませんでした・・・)
そりゃ楽曲のクオリティが高いのも当然でしたね。

ただ、このMVに衝撃を受けたのはそれだけじゃないんですよね。このMVでは今まであまり感じたことが無いほどに妙に心に深く響くパートが存在するんです。

何故か中国語版だと心に深く響くパート

「菲梦少女」のMVに驚いて、比較的オリジナル(本当のオリジナルは少女時代)な韓国版シャイニングスターのほうがもっと凄いのかと思ってそちらも聴いてみたところ・・・

▼韓国版のinto the new world

 

 

韓国版を聴いてまた別の驚きがあったのですが、中国語版のボーカルのレベルが韓国版と違いが無いというか、声質まで非常に似ています。
奥飛娯楽はわざわざそんな人材を中国で探してきたの?こんなレベルの人がそうそういるの?

・・・なんて新たな疑問が次々に沸き起こるのですが、その疑問点については後の方に回します。
とりあえず韓国版では中国版を聴いた時のような衝撃的な感覚は何故か無いんですよね。

 


ちなみに妙に心に深く響くパートというのはこの黄色の子がサビに入る直前で歌っているところです。

韓国版で歌われている「チョナレー」は私には理解出来ない言葉だからなのか特に強くは響いてこないのですが、中国語の「ゲイニー(给你)」はズギューーーン!と心に突き刺さってきます。
やはりある程度は言葉の意味が分かるというだけの違いなのかなと思いながらも、念のため韓国語版の意味を調べてハッ!としました。

ちなみに中国版のこのパートの歌詞は「将我的心跳传递给你(私の胸の高鳴りをあなたに伝えるよ)」
韓国版は「모든 나의 떨림 전할래(私の震えを全て伝えるよ)」のようです。

全体の意味としては大体同じようですが、該当の箇所で歌われる「チョナレー」は「チョナ(伝える)+レ(意思表示語尾)」ということで、どうもこのパートのロングトーンに乗っている「レ」は日本語の「~よ」や「~ね」といった助詞に近い働きの語のようです。
対して中国語の場合は「ニー(あなた)」という非常に強い意味を持つ音が力強いロングトーンにダイレクトに乗っているんですよね。
つまりロングトーンで歌われている間ずっと「あなた」と強く呼びかけられ続けているような感覚があり、美しい歌声とサビ前に衣装チェンジする映像演出が相まって、どうもこれが今まであまり感じないほど心に響いてくる正体だったようです。

韓国語ネイティブな人が래(レ)の音をどう捉えるのかは分かりませんが、日本語歌詞でもこの場合は「するよ」の「よー」や「からね」の「ねー」といった、あまり強い意味ではない助詞がロングトーンに乗りやすい気はしますし、そもそも語尾表現が多い日本語は強い意味の言葉が語尾にくることはあまりないですよね。
語尾表現が付くことが少なく1音で1つの意味を表すことが多い中国語は、確かに印象を強く残すロングトーンにダイレクトに意味が乗りやすい言語的な特性がありそうです。

もともと私が中国語に興味を持ったのも中国語の美しい歌に魅力を感じたからという理由が大きいのですが、まさか菲梦少女で新たな中国語歌曲の魅力に気付かされるほどの衝撃を受けるとは思っていませんでした・・・。
恐るべし菲梦少女(シャイニングスター)。

 

そんな素晴らしい菲梦少女(シャイニングスター)の主人公について

ここでとりあえずメイン登場人物のことを簡単にですが書いておきます。
本編未視聴なのでストーリーは詳しくは知らないのですが、アイドル養成学校のようなところで3人の少女が「Melody」というチームを組んでトップアイドルを目指すと言った内容のようです。


乔可星(제나라、チェ・ナラ)

アイドルグループ「Melody」リーダー。おっちょこちょいだけど誰にでも好かれる性格。
歌やダンスの才能は飛び抜けて高いわけではないが、仲間を気遣いチームをまとめ上げるというリーダーシップに優れている。

 


宋诗语(윤시아、ユン・シア)

非常に優れたダンスの才能がある、「Melody」のダンス担当。
向上心や競争心が強く、自分にも他人にも厳しい性格らしい。

 


杨松儿(양송이、ヤン・ソンイ)

内向的な性格で普段喋る声もとても小さいが、実は非常に美しい歌声を持ちボーカリストとしての才能に優れている。特に安定した高音コーラスを得意とする。
「Melody」の楽曲において観客に深い印象を与えるような重要なボーカルパートを任されている。

 

そう、私がMVを見て深く印象を与えられたのは、まさにサビに入る直前の杨松儿のロングトーンという重要なパートだったんですよね。
でもこの杨松儿のあの美しい歌声の中国語パートは一体誰が歌っているんでしょうか・・・

というわけで次の気になるポイント

中国版「菲梦少女」のボーカル曲は誰が歌っているの?

ここまでくると杨松儿パートの力強く美しい歌声は誰が歌っているものなのか気になり過ぎて夜も眠れません。(言葉の綾ではなく本気で眠れませんでした・・・)
特に上記画像のパートで歌われている杨松儿の高音コーラスが韓国語版と中国語版で全く同じ声質で歌われているのが不思議だったので、一瞬バックコーラスは韓国版をそのまま使っているのかと思いきや、やはりそれぞれ韓国語・中国語のコーラスとなっているので使いまわしというわけではなさそうです。

というわけで色々調べてみたところ、まず韓国版シャイニングスターの歌はSMルーキーズというSMエンターテインメントの練習生チームによって歌われているようで、主にはKOEUN、NINGNING、HINAという3人のメンバーが担当しているようです。
メンバーの名前を見た時点で気付くかもしれませんが、それぞれ出身がKOEUN(韓国)、NINGNING(中国)、HINA(日本)。

なんと、もともとメンバーに中国出身者がいたのか!
そしてこの中国出身のNINGNINGさんが担当するパートがまた興味深いんですよね。

▼SMルーキーズによる「into the new world」パート紹介動画

 

見ての通り、韓国版シャイニングスターのMVでソンイ(黄色の子)が歌っていることになっている重要なボーカル・コーラスパートは主にこのNINGNINGさんの歌声。
というわけで中国版のボーカルが同レベルで声質まで似ているのは当たり前のことで、中国語版「菲梦少女」もこのNINGNINGさんがそのままボーカルを担当していたんですね。
むしろ母国語なのは中国語のほうだったとは・・・。

 

ちなみにNINGNING(宁宁)さんの本名は宁艺卓。
数年前に中国の歌番組に出演したことがきっかけで名前が知られ、現在は正式なアイドルデビューを目指してSMルーキーズとして活動しているところのようです。

▼中国の歌番組「中国新声代」出演時の宁艺卓さん

 

12歳の時点でこの歌唱力・・・。流石ですよね。
中国でも宁艺卓さんのことを覚えている人は多いようで、菲梦少女によって彼女の美しい歌声がまた聞けることを喜ぶ声も上がっています。

いやぁ、菲梦少女(シャイニングスター)がこんなハイレベルな音楽で魅了する作品だったとは衝撃的でした。
また今後も宁艺卓さんが歌ってくれる菲梦少女楽曲をとっても楽しみにしておきます!

 

▼過去関連記事

「シャイニングスター(菲梦少女)」バララの奥飛とジュジュのMAROによる中韓合作アイドルアニメ

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6 件のコメント

  • こんばんは。正直に書きます。中国ネタは好きなのですが、韓国に関連するネタは嫌いです。大嫌い。見たくもない。※あくまで私の個人的なフィーリングです。

  • >12歳の時点でこの歌唱力・・・。流石ですよね。
    日本でも14歳の子がプロデビューしたりしているので、世の中には才能ある若者がいるのは良いことです。
    (誘惑の多い世界ですから道を誤らないか心配ですが)

  • なぜアイドルの名前が全員韓国人なのか
    そういうこと
    一生見る気もしないし関わりたくもない
    関わらないですむこの世界に感謝

  • 政治問題から人種差別に発展させてるレイシストがどこにでも湧いててうんざり
    問題を個別化するだけの知能がないからざっくり一纏めにして叩くことしかできない
    お前はお前の嫌いなタイプの韓国人と同じくらいモラルがないバカな日本人の一人だぞ

    日本のネットにいる溢れかえるほどの差別主義者を見ていれば
    向こう側に同じ程度の差別主義者が存在することも不思議ではないし
    鏡を見て吠えるのは知的な人間のやることじゃない

    差別主義者は世界中にいるし
    日本にも莫大な数で存在するのに
    自分たちは他と違ってモラルが高いのだと思い込んでいる
    バカだから

    感覚・感情・感想の問題だとも言われるが
    頭が良ければそんなフィーリングを抱くことがそもそもない
    考えずともわかる(感じる)話なのに
    考えてもわからない絶望的なバカがいるだけ

    単に政治を語るのならば健全なことだが
    ここは政治を語るブログではない

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