中国の3DCGアニメ映画「凡人修仙传」のパイロットムービーが公開されていたのですが、映像も音楽も、パイロットムービーとして魅せる演出のクオリティも凄い。
▼「凡人修仙传」 パイロットムービー
洞窟を探索中の女性たち。
何らかの反応を察知し、剣に手をかけて警戒する動きと音がすでに良い。
先頭を行くのは仙女
このふわりと浮かぶ衣服の揺らめきがまた堪らない
そして怪物の出現で一気に盛り上がるBGMとともに始まる戦闘という演出もとても素晴らしいです。
意を決して切り込む剣士侍女の表情の変化も細かいですし、戦闘シーンもスピード感があって気持ちいい。
剣士侍女の軽い斬撃音も、弾かれて効いていないことが音でも分かりますよね。丁寧な作り
あぁぁ、お気に入りの剣士侍女があっさり食われた・・・
悲しい
なんかもうほぼ実写ですよね
こっそり隠れて様子を伺っていたこの男は主人公の韩立(ハンリー)のようです。
この「凡人修仙传」の原作は同名の人気小説のようで、タイトルからして大体分かる通り、韩立はもともと農村で生まれ育ったごく普通の少年だったところをひょんなことから修仙の道を進むことになるといった作品。
生まれながらの超人的才能で我が道を行くヒーローな感じではなく、怪物からも目を逸らしてまず逃げようとする慎重派なキャラクターのようですね。
お前が迷っている間に剣士侍女が食われたんだぞ・・・。
上映がいつごろになるのかはまだ未定のようですが、これはとても楽しみな作品ですね。
(追記 2017/07/16)
よく調べてみたらスタッフがもの凄く豪華でした
さっきの「凡人修仙伝」、怪獣の雄叫びでなんとなくパシフィックリムが思い浮かぶのは最近パシフィックリムを見たせいかと思ったら、なんと本当にパシフィックリムの怪獣デザイナーのSIMON LEE氏がデザインしているらしい #凡人修仙传 pic.twitter.com/HcIbO0Xmfu
— ちゃに丸 (@chanimaru) 2017年7月15日
というかよく調べてみたらスタッフが凄かった
監督はGANTZ:Oの川村泰監督
キャラデザは台湾の人気イラストレーター・陳淑芬さん
アニメーションデザインは樋口真嗣さん
CG制作はDigital Frontierクオリティが凄まじく高いのは当然だった・・・ #凡人修仙传
— ちゃに丸 (@chanimaru) 2017年7月15日
原作も「斗破苍穹」「盗墓笔记」に次ぐ文学IP価値第三位という超人気作品らしい。
もうドリームチーム感半端ない #凡人修仙传 pic.twitter.com/niSs8FDocb— ちゃに丸 (@chanimaru) 2017年7月15日
(どうでもいいおまけ)
冒頭のBGMが修仙モノとは思えない軽快さと爽やかさだったので、最初てっきりMADムービーかと思って本物の動画はどれだよ!と探したのは秘密です。
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