だいぶ書くのが遅くなりましたがテンセントの新作アニメ予告映像が公開されています。
▼テンセント新作アニメ予告映像 その1
▼テンセント新作アニメ予告映像 その2
▼东郭小节
これは初めて見るタイトルですね。
詳しくは知りませんが妖怪物っぽい。
▼妖怪名单 第2期
中国の人気WEBアニメ「妖怪名单」の第2期。
▼君临臣下
これはもう配信が始まっている君临臣下。
まだ見れてないのですが男の娘が活躍する作品っぽい。
ちなみにPVを見たときは彩色鉛筆動画っぽい映像だなぁと思っていたのですが、
どうも作画は鉛元素動画(彩色鉛筆のスタッフが独立して作ったスタジオ)が担当しているようです。
▼山河社稷图
おぉ、これは第一回のテンセントアニメ化PVコンテストで個人的に一番アニメ化して欲しかった作品です。
でも3DCGなのはちょっと・・・いやかなり残念。
▼第一回のテンセントアニメ化PVコンテストの時の山河社稷图
このまま作画アニメにして欲しかった・・・。
▼降灵纪
これも初めて見るタイトル。
▼生死回放
あまり好みじゃないのでチェックはしてないのですが、これももう配信は始まってます。
▼ブラッディヴォーレス(时空使徒)
ずいぶん久しぶりに速水奨さんの姿を見た気がします。
個人的にはいつまで経ってもマクシミリアン・ジーナスのイメージ。
どうでもいいですが話の途中でぶった切った感のある編集はいかがなものかと思います。
▼霊剣山 第二期「叡智への資格」
霊剣山の2期。
なんかすげぇ絵が変わってます。
王忠とかどうなってるんだろうか、気になります。
▼理想禁区(网瘾禁区)
これも初めて見るタイトルです。
学園物のようですが、まるで刑務所のような有刺鉄線が張り巡らされている隔離環境なご様子。
中国の学園生活の過酷さでも描いているのだろうか・・・。
ちなみに原題は「网瘾禁区」なので、ネット中毒患者の更生施設ってことなのかも。ふむ
▼銀の墓守り(ガーディアン)
そしてハオライナーズの日本進出当初からタイトルが挙がってた「銀の墓守り」が遂に来期あたりに登場するようです。
主人公はネットゲームに100億円(原作では5億元)を課金する究極のネトゲ廃人というかなりぶっ飛んだ設定の作品。
▼銀の墓守り ティザー映像
究極のネトゲ廃人の「銀の墓守り」と、至高のネット中毒者更生施設「理想禁区」
勝つのはどっちだ!?
コラボ企画に期待
(2016/12/03 書こうと思いつつ書き忘れていたので追記)
この新作アニメの発表の際に何故か「エルドライブ」のアニメ化についてテンセントから発表がありました。
▼「宇宙警探(エルドライブ)」の告知映像
「エルドライブ」は以前から何故か日中合作アニメと言われていたので不思議に思っていたのですが、どうもテンセントの出資によるアニメ化だったようですね。
テンセントの出資によるアニメ化ですか…
この動きは良くも悪くも注目するべきですね
自社コンテンツのPV稼ぎを主な目的として日本を活用していたこれまでのテンセントとは違う。日本の国策でもあるクールジャパンの中核、漫画→アニメ産業に直接手を突っ込んできた。
隆盛しつつある国産アニメ、同時に日本のコンテンツに出資(次は企業買収でしょうか?)
大きな野心があるように思われます。
最近の中国WEBアニメの盛況を見るに恐らく中国政府の文化部門もこっそりテンセントを支援してるんじゃないかな。
もうそろそろアニメに親しんだ世代が文化政策担当部署や共産党の中堅ポジに進出するので彼ら(公務員や党員、特に中央にはその世代の中国人の中では優れた人が揃っています)が戦略練り始めたら怖いね。
>速水奨さん
最近は沖縄の琉球銀行のCM『グレート・リューギーン』で格好いいヒーローはやはり速水さんだなと、テンセントもわかってる
>アニメに親しんだ世代
日本アニメや日本マンガを見ている彼らが反日だ抗日だというスローガンで動く(単純に軍事力やプロパガンダで征服する)としたら未来で中国系の子は恥ずかしいでしょう
↑日本人がそういうことはあまり言わない方がいいと思うよ。
ようするにクールジャパンに反抗するのはけしからん!っていう極めて傲慢、そして政治的になりがちな思考法だからね。
その単純な軍事力を基幹とするアメリカ覇権や輝かしい軍事的成功で一等国にのし上がった大日本帝国が現代日本(文化)を作った。
軍事力にしろ反日にしろ抗日にしろスローガンにしろ別にそれ自体は恥ずかしいもんじゃない。
大局的に(国益上)必要ならやればいいし、やるのだろう。反中国も同じ
20世紀後半→21世紀の日本人がそうであったように
中国人も更に洗練された世代は国粋化するのかもね
まぁ向こうのエンタメ発展には資するけれど
たまにしかコメントチェックしてなくてすみません・・・
>大きな野心があるように思われます。
テンセントには大きな野心があるでしょうね。戦略発表会とか見ても野心の塊にしかみえません(笑)
>中国政府の文化部門もこっそりテンセントを支援してるんじゃないかな。
テンセントは中国政府の文化部門と結構いざこざを起こしているのでどうでしょうね。
配信していたアニメが攻めすぎで配信停止になったりしていました。