声優陣が謎に豪華な中華艦娘ゲーム「艦娘出撃」 【折笠富美子・潘めぐみ・金田朋子!?】

何その声優陣の豪華さ!?
中国でサービスを開始した「舰娘出击(舰姬GO)」をプレイしてみたのですが・・・これは驚きました。

このゲームはもともと「艦姫GO」という名前で3ヶ月程前からベータサービスを繰り替えしていたのですが、タイトルも「舰娘出击」になって今回でかなり正式サービスに近いかたちとなったようです。

▼これは「艦姫GO」の頃のやつ


ツイートでもぼやいているように、最近中華艦娘ゲームは大量に作られているのでいちいちブログに書くのはもう面倒くさいなぁと思っていたのですが、今回のサービス開始時の告知画像を見て驚愕してしまいました。

▼告知画像
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キャラクターボイスに金田朋子!? 折笠富美子!?
確かにこのゲームは以前からイラストレーターや声優陣が豪華だというのをウリにしていたのですが、まさか日本語の声優までそんな豪華キャストだったのか・・・。
というか、やっぱりにわかには信じられないので試しにプレイして確認してみようと思います。

▼タイトル画面
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ややハルヒっぽいかもしれない

▼オープニングストーリー
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以前はなかったオープニングストーリーが漫画で説明されています。
どうも艦娘たちのカードを使ったカードバトル競技という設定のようですね。
あくまでカードゲームなので史実や軍国主義とは無関係ということを強調しているのかもしれません。

▼メインメニューとステージ選択
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システムは所謂「艦これ」とは全く関係のない、中国のソーシャルゲームによくあるタイプのものです。
炮妹」とか「我叫MT(僕はMT)」に近い感じ。

▼戦闘画面
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戦闘は完全にターン制で、艦隊が倒されるまで順番に撃ち続けるだけ。正直かなりたるいです。
艦種も一応分かれているのですが、装備できるアイテムが一部違うくらいであまり差別化されていません。
正直この手のターン制システムだと、何気に「炮妹」は結構面白かった感があります。
まぁゲーム自体は特に多く書くこともないので、サクっとボイスを確認していこう

▼キャラクター確認画面にCV表記があります
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ぬおおぉぉ、本当に金田朋子(金剛)と折笠富美子(鳳翔)の名前が。マジだったのか・・・
しかもそれだけはなく、
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飯塚雅弓(榛名)に潘めぐみ(霧島)の名前も!!

▼とりあえず通常ボイスはこんな感じ

金田朋子さんはいつもと違う感じなので分かり難いですが、早口のところは確かにそうかも。
潘めぐみさんはボーイッシュな声を出すときの特徴がそのままですよね。
飯塚雅弓さんと折笠富美子さんも間違いなく本人な感じ。
うーむ、マジだったのか・・・。
ちなみに、「どうせどっかのゲームボイスからパクったんだろう」と思われる方もいるとは思いますが、全般的に起用されている声優がほとんどアトミックモンキー所属の声優であることを考えると、まぁちゃんとお仕事として出ているものなのだろうと思います。
(アトミックモンキーは北京にも支社があって中国への進出を積極的に行っています)

▼中国の声優とアトミックモンキー所属声優の交流会の様子
~未来への架け橋~小野友樹·小野賢章声優交流会

あとは戦闘ボイスなども少し確認しておきます

▼潘めぐみキャラの戦闘ボイス(大和・霧島)


大和が可愛い

▼金田朋子キャラの戦闘ボイス(金剛・最上)


この声のかすれ具合とか聞く感じだとやっぱり金剛は金朋ボイスですね。
ちなみに最上の「大丈夫デース!」になにか引っかかる人もいるかもしれませんが、
実はこのボイスは旧バージョンの「艦姫GO」では金剛のボイスだったものです。

▼旧バージョン「艦姫GO」の金剛ボイス


つーか以前は金剛が思いっきり金剛だったんですよね。
一応今はこういったキャラはすべて差し替えになっています。
うーん、まぁ色々と紆余曲折あるゲームですが、とりあえずこのゲームは・・・
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大和が大変可愛い!
ゲームシステムがもう少し面白いといいんだけどなぁ・・・。

(おまけ)
ちなみに艦姫GOのころの大和はもっと満面の笑みを浮かべるキャラだったのですが、艦娘出撃になってからは不敵な笑みを浮かべる皮肉屋の敵キャラといった感じになってます。

▼艦姫GOのころの大和


色々と大人の事情が垣間見れますが、まぁ今でもローディング画面は可愛い大和なので、一応スタッフ側としてのイチ押しマスコットキャラには違いないのだろうとは思います。

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(おまけ その2)
中国側の豪華イラストレーターと声優陣もちょっと紹介しておきます

▼中国の有名声優陣
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「山新」、「祈Inory」、そしてまさかの「亀仙人」
このメンツは間違いなく、中国ボーカロイドの中の人たちです

▼左から中国ボカロの「洛天依(山新)」、「楽正綾(祈Inory)」、「戦音Lorra(亀仙人)
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他にもボカロの中の人最終選考に残っていた「幽舞越山」さん、「小连杀」さん、「菊花花」さんの名前もあるので、その辺りから目星をつけて集めたのかもしれません。
いまのところ言和の中の人こと劉セイラさんだけは見当たりませんが、まぁ劉セイラさんは日本の青二所属なので色々と難しかったのだろうと思います。

▼こちらは中国の有名イラストレーター「蛆虫音」さんの艦娘イラスト(空母エンタープライズ)
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大戦後の空母なので装備も近代的ということで、艦載機も弓ではなくクロスボウで射出。
「蛆虫音」さんはどうも中国版「拡散性ミリオンアーサー」のイラストを担当していたことでも有名なようですね。
艦娘界隈では戦艦少女の公式同人イラストなんかも描いています

▼戦艦少女のティルピッツ同人イラスト

▼蛆虫音さんの潜水艦U9
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すごい格好だなぁ・・・。
面白いイラストもあるだけに、やっぱりシステム面が(ry

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4 件のコメント

  • 日本の声優さんって物凄く仕事に対しての支払いが安いそうです。どうも、アニメ関係自体が安すぎるのですが。
    アメリカの映画に負けない日本映画はアニメとかゲームかマンガ、そうでないのも関わっているし(脚本だと平成のガメラのとか、ゴジラファイナルウォーズなんてデザイナーでゲームの人。寄生獣もテラフォーマーズもマンガ原作)
    今ではハリウッドが面白そうと思うのが日本アニメの真似だし。
    麻生政権の頃にとんちんかんな箱物なんて言わないで、漫画家やアニメーターの最低年収分を出すべきだったんでしょう

  • やっぱり中国ゲームの仕事はギャラがいいんですかねぇ。
    景気のいい話はよく聞くのでやっぱりいいんでしょうね。

  • 日本のアニメって安いんですかね?アメリカのって米ドルなので日本のが円で3桁違うらしいという。
    中国アニメでの日本人の参加、主題歌も日本人の声優がやる、なので中国アニメの発達は進んでいく。
    日本アニメの弱点になっているのがアクション、刑事ものにしても軍事のも何だかチャカチャカやってるだけのが多くなるし。(宮崎駿というひとは東映動画=今はプリキュアで有名、で組合デモで機動隊相手に殴り合いとかしていたらしい。今のアニメ監督はアニメしか知らない?チェスのコマ持っただけで、周りが「おおっ」て驚くコードギアスとか)
    正義紅師のも、world peace keepersとしてやってる、両方共荒削りで抜けているけど、光るものがあり。八一電影公司が中国軍とつながりがあるので、本物のプロの協力を得て向上するはず。

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