暴力と残酷表現を全面に押し出した、中国としては大変異色なアニメ映画「大护法之黑花生」。
MVが公開されていたのでちょっとメモ書きなのですが、MVの歌手がなんとあの人。
▼「大护法」 MV
▼告知画像ズ
来自:weibo @电影大护法
不穏な曲調と歌詞が作品のイメージと合っていてなかなかいいですね。
MVでも首が飛びまくり
ところでこのイメージソングを歌っている「戴荃」さんの名前はどこかで見覚えがあるなぁと思ったらこれでした
▼過去関連記事
戴荃さんはいい声してますよねぇ
とにかく血まみれMV
▼こちらは「大护法」予告映像の花生人編
予告編の説明だと花生人は偽の目と口を持った人間とは似て非なる存在と説明されていますし、本編だと体液も赤じゃないから大丈夫ですよ~な感じかと思ったら
やっぱり人間も普通に真っ二つに吹っ飛ばされててよく分かりません・・・。
見たい
(おまけ)
お子様視聴はお断りの13禁映画だけど子供の日は祝いたい大护法
来自:weibo @电影大护法
中国って規制が厳しいのか緩いのかよく分からなくなる
アニメブログに限らずチャイナネタで稼ぐウォッチャーは、時々の都合により規制の厳しさを誇張したり、逆にルール無用のフリーダム中国社会を喧伝して注目を集めようとしますので、分かろうとしても無駄ですw
日米やら西欧みたく100年200年近代国家やってる国と違って大陸完全平定してから実質半世紀しか経ってない新興国中国の規制(ルール)が厳しいわけないじゃないですか~近年の江沢民政権や胡錦濤政権は開放志向の緩い政権だったし尚更
アニメの倫理審査、表現の規制に関していえば最近世界の多くの国で推奨されないorアウトなレベルの作品が普通審査を通ってる事でわかると思うけど、規制が進化した結果子供&一般向けアニメと少々残酷だったりエロくてもOKな大人向けの棲み分けが可能になった
いま中国アニメ発展に都合の良い環境になってるからここが国産アニメ業界の正念場やね。
ちょっと大袈裟に言えば、一般社会で広く認められるアニメ作って中国アニメの地位を確固たるものにする責任があるよ。
アバウトな作画脚本演出を改善して大きく羽ばたいてくれるといいんだが
そういう時に限って調子こいた無能な味方が楽に目先の利益上げようとしてお釈迦にする民族性が…