中国传媒大学卒業生によるショートアニメ作品「Higher Sky」
功夫の使い手のサルと燕が、山の中で一戦を交えるといった作品。
流れるような優雅な動きが心地よいです。
功夫燕が翼を広げて飛び立つこのシーンがお気に入り
この「Higher Sky」の作者は中国传媒大学の卒業生の程腾(Eric Cheng)という方で、どうも現在は南カリフォルニア大学(USC)の研究生としてアニメーションの研究を行っているようです。
▼こちらに程腾(Eric Cheng)さんのインタビュー記事があります(中文)
animetaste 访谈 | Higher Sky
▼こちらは中国传媒大学在籍時代の作品も含んだ程腾(Eric Cheng)さんの作品デモリール
このデモリールに出てくる作品はよく見覚えがある作品ばかりでちょっとびっくり
▼纪念日快乐(Happy Anniversary)
▼红领巾侠(The Red)
纪念日快乐と红领巾侠は同じ人の作品だったのか・・・。
そして何より驚いたのは最後のこれ
↓↓↓
「飞越五千年」だと!?
確かに言われてみると飞越五千年のオープニングのゆったりした優雅なアニメーションは「Higher Sky」に通じるものがあるような気がします。知らなかった・・・。
うーむ、それにしても「飞越五千年」はいつ放送開始するのだろうか。
割と楽しみにしているのですが。
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(おまけ)
中国伝媒大学繋がりの話で、どうも今日明日(8/16~8/17)にかけて横浜の東京藝術大学にて日中韓学生アニメーション国際共同制作 「アジア・アニメーションシアター」という上映会が開催されるようで、明日(8/17)は中国伝媒大学の学生作品を含む作品上映会があるようです。
tampen.jp 日中韓学生アニメーション国際共同制作 「アジア・アニメーションシアター」
この上映会のプログラムには上記の「Happy Anniversary」や、劇場アニメとして制作中の「Master Jiang and The Six Kingdoms(我的师父姜子牙)」の文字も見えますね。
そしてなんと、「我的师父姜子牙」の監督で中国伝媒大学教授の高薇华さんも参加されるようです。
気になる方は是非。(残念ながら私の家からはちょっと遠いので行けそうにありません・・・。)
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最初はまた「中国の特色あるナントカ」風かと思ったけど、スピード頼りのバトルじゃなくて優雅さに力点をおいた描写が洗練されてていいね
尻切れトンボに終わってる感じがいかにも学生の習作という感じではあるけども