中国の新作3DCGロボットアニメ「超限猎兵 凯能(chāo xiàn liè bīng kǎi néng/チャオシェンリエビン カイナン)」
「超限猎兵 凯能」はどうもいつもの中国アニメみたいに毎日新作を配信しているわけではなく、週1ペースくらいで配信されているみたい。
とりあえずまだ1話目しか観てなかったので、第2話と第3話を観てみました。
爱奇艺のアニメチャンネルは相変わらず繋がらないようなのでプレイヤーを埋め込んでおきます。
第2話
第3話
前回はちゃんと内容を把握できていなかったのですが、主人公達は(地球出身者を含む)月の住人で、長年の平和を打ち破って侵略してきた敵は火星軍と宇宙海賊の連合のようです。
長年の平和で気の緩みがあったのか、難攻不落と言われていた月の第一防衛ラインは瞬く間に突破され、月の防衛軍も壊滅状態。残されたのは「凯能」と呼ばれる新型ATF(戦闘ロボット)3機と、戦闘シミュレーションの大会で決勝に進出予定だった3人の若者。突然戦争に巻き込まれたことに困惑しながらも、若者達はそれぞれの思惑を抱いて「凯能」に乗り込む。
2話くらいまでの話の始まり部分はこんな感じみたい。
正義感が強く、宇宙軍に入隊するために軍主催の戦闘シミュレーションの大会に参加していた「沃夫冈(ウォーフーガン)」ですが、現実の戦争を経験して空虚さと恐怖を感じる。
ちなみに沃夫冈は確か身長180cmちょいで体重85kgという設定をどこかで見たことがあります。
かなりマッチョですよね。脱ぐと凄いんです
戦うことを誇りとし、自分の強さを証明するために戦闘シミュレーションの大会に参加していた「托雷(トゥオレイ)」はこれが自分の運命なのだと冷静に現実を受け止める。
特に何の考えも無く、賞金のために戦闘シミュレーションの大会に参加していた「宇文非攻(ユーウェンフェイゴン)」は、現実の戦闘が怖くてとりあえず逃げようとする。
そしてもう一人、戦闘シミュレーションの大会では上位に入ったものの決勝には進めなかった「丁易(ディンイー)」は、偶然敵勢力のATFを手に入れ、成り行きで敵勢力の宇宙海賊達と行動を共にすることとなり・・・
互いの強さを尊敬し、讃えあっていた丁易と沃夫冈は戦場で対立することになってしまう。
1話から丁易はちょっと他の主要キャラと扱いが違うなぁと思ったら、そういうことだったんですね。
この丁易の今後の動向がなかなか気になってしまいます。
あと、毎回このエンディングを見るとゾクゾクしてしまいます。
月明かりの映像が綺麗で、曲もすごくいいんですよね。
オープニングとエンディングの歌はどちらも台湾の「機動現場(LiveMachine)」というバンドの歌のようです。
かっこいい
エンディングテーマ曲「為你而戰」のMV
この作品は想像していたものより遥かに面白い気がしてきました。
ストーリーがしっかりと作られているようですし、キャラクターの表情も細かくて意外と人間ドラマに重点を置いている感じ。
プラモデルが凄くて注目していたのをすっかり忘れるくらい普通に続きが楽しみになってしまっています。
週1ペースのようなのでストーリーがちゃんと理解出来るようにじっくり見ていこう。
見ましたが結構面白いですね。
沃夫冈が序盤辺りで死ぬか怪我でリタイアして、丁易が紫のに乗るのかなーとか思ってましたがこの流れはこれでアリですね
この作品は本当に丁易の存在が面白い感じがします。
主役3人サイドの話よりも、むしろ丁易サイドの話のほうがメインなんじゃないかと思えてきます(笑