中国のARバーチャルアイドルグループ「And2girls」。
以前から告知されていたアニメ版が遂に配信開始となりました。
▼「安菟!安菟!」 OVA版(ビリビリ動画なので視聴はリンク先でどうぞ)
▼And2girlsとキャラクターについては過去記事に少し書いています
3022年ということはかなり未来のお話ということなんだろうか。
上京歴や上京市というのは架空のもののようなので、単にあくまで現実の中国が舞台ではないということなのかもしれません。
まあ1000年も未来でスマホにQRコード読んでたりはしないですよね・・・。
右の赤髪の子はたぶんメインヒロイン?の留歌(リョウガ)。食いしん坊センター
左の胸が大きい眼鏡っ子は白小葭(バイシャオジャー)。
留歌は超級偶像(スーパーアイドル)というアイドルオーディションに仲間と共に参加することに。
ふーむ、てっきりアイドルグループを結成するところから話が始まるのかと思いましたが、ヒロインたちはすでにグループとしてアイドルを目指して活動を行っている感じですね。
ちなみに超級偶像の告知を行っているのは晴云(チンユン)という、みんなが憧れるトップアイドルのようです。
この子は风霁月(フォン・ジーユエ)。お金持ちの家のお嬢様。
話の流れを見る感じだと、どうも霁月はスーパーアイドル晴云の妹みたいですね。
アイドルのマネージャをしているらしい霁月の叔父が、霁月にも優れたアイドルの才能があると見込んでいるようです。
霁月を見る目がエロいぞ丁叔父さん。
うっかり見逃してしまいそうになりましたが重要な霁月の壁の写真。
どうも留歌と霁月は幼馴染のようですね。
霁月の方が圧倒的に優等生に見えますが、留歌には敵わない何かがあるということなのかな?
そして晴云との写真が無いのは何か確執があるということなんだろうか・・・。
この子は夏行美(シャア・シンメイ)。
趣味でネット生配信をやってるのでいつもどこでもスマホで自撮りをしてる今どき中国女子。
この子は乐颜(ラーイェン)。
なんだかこのキャラはアニメ内でほとんど紹介もなくて影が薄い気がしますが、一応中国伝統文化オタクという設定だったと思います。
セクハラ留歌。エロいぞ
とりあえず超級偶像の選考に通過したようで、ダンスの練習にも熱が入るメンバー。
無表情な霁月も思わずコップを握りつぶしてしまうほどに、霁月はアイドル活動に対して本気のようです。
そんな霁月に声をかけたのは、CUBEというアイドルグループ。
留歌達のグループ「And2girls」よりも圧倒的に実力もあるメンバーで構成されていて、どうも以前に晴云が所属していたグループらしい。
しかし霁月は「私は霁月だから」と、この誘いを拒否。
どうやら晴云の代替にはなりたくないという想いがあるみたいですね。
アイドル志望者が沢山いるこの学校はそもそも演劇系の学校ってことなんだろうか。
困った顔で夏行美のスマホを取り上げてしまう霁月が可愛い。
いつも無表情な霁月も可愛いポーズや表情を練習中。
決意を新たにして練習に取り組むという、凄まじい駆け足で物語も中盤な雰囲気を醸し出していますが、まだ乐颜はほとんどキャラクターの説明もされていないぞ。
着々と準備を進めていたAnd2girlsたちでしたが、霁月には丁叔父さんの紹介で別の(恐らくもっと待遇のいい)海外オーディションの話が持ち上がり、しかもオーディションの日程はみんなで目標にしていた超級偶像の開催日。
まだどうすべきか迷っていると打ち明けた霁月に、悲しみながらも霁月の輝かしい未来を後押しするために海外オーディションへの参加を勧める仲間たち。
ふむふむ、あっさりし過ぎていてレッスンの間にちょっと仲違いをしていた前振りはなんだったんだという気もしなくはないですが、優しい仲間たちです。
ちなみに乐颜はまだ紹介(ry
超級偶像の当日、霁月は来ないのについつい霁月の衣装も用意している夏行美。
そこにお約束な感じで現れた霁月。
なんだか乐颜の表情が「計画通り」みたいなドヤ顔に見えて仕方がないですが、とりあえず乐颜はまだ(ry
結局みんなそろってダンスパフォーマンス。
ダンスパートは3DCGですね。
頑張っている霁月を見て嬉しそうな晴云お姉ちゃん。
ふむふむ、てっきり連載物の第1話という感覚で見ていましたが、どうもOVA版というのは1話で完結するという意味合いで使われているみたいですね。
確かに以前公開されたアニメ化告知では、OVA版とは別に連載型のアニメが配信されると発表されていました。
▼以前の告知
今回のOVAの後に、番劇(連載型番組)が登場すると発表されています。
なるほど、今回の物語はところどころ細かい説明は飛ばして駆け足だったり、キャラクター紹介も少なめだったのは、今回のOVA版というのはAnd2girls全体の物語の中の1エピソードを切り取ったような作りになっているからなのかもしれませんね。
また番劇アニメの配信も楽しみにしておきます。
(そしてエンディング後の意味深映像)
これエンディングの後にモニターで様子を見ていた男が何かをシャットダウンするという不気味な映像があるのですが、これはもしかすると、霁月達の活動は現実世界での出来事ではなく、バーチャルアイドルとしてAIに学習させるための仮想世界での出来事ということなのだろうか。
・・・そう考えると舞台が架空の暦や架空の都市になっているのも自然。
そ、そうなの!?
今後のAnd2girlsの展開も気になってしまいますね。
同じセブンストーンアニメの帝王攻略、白夜玲瓏は作画班に日本人アニメーターが多く参加していますが
安菟安菟はEDクレジットを見るに、作画班はほぼ中国人アニメーターですね。
つまりこちらがセブンストーンの主力スタッフによる本命作品、ということでしょうか?