ビリビリ動画による新作中国アニメ「我开动物园那些年」
いよいよ第1話が配信開始となりました。
オープニングでダンスするキャラクターたちが楽し気で良いですね。
総作画監督は、TO BE HEROシリーズなどでも実力も見せつけたLAN StudioのLANさんだったんですね。
これは作画の面でも期待出来る作品です。
物語は主人公の「段佳泽」が親戚の遺産を相続するところから始まるようです。
段佳泽は面識もない遠い遠い親族の唯一の遺産相続人であり、突然1000万元(約1億5000万円)もの遺産を相続することになったご様子。
ただし、遺産には1000万元だけではなく、親族が経営していた動物園もセットで相続しなければいけないらしい。
遺産相続の期限まであと5分に迫り、動物園がどういったものなのか確認する時間が残されていない段佳泽くん。
ちょっと時系列が飛んでいますが、これは相続手続きが終わって動物園の状況を見に行っているところでしょうか。
何故かスマホゲーム風な画面で「凌霄计划」の文字。若い事業者の起業をサポートするアプリとうことなんだろうか。
よく理解しないままうっかり起業するすることになった段佳泽。
ハオライナーズ作品なので、スマホの待ち受けが「仙王的日常生活」
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相続した動物園はボロボロでほぼ廃墟。
1000万元欲しさに相続手続きを進めてしまった段佳泽ですが、実際には増値税(中国における消費税)や遺産税(相続税)などの諸々の税金、動物園運営費などで手元に残る現金は59万元ほど。
重要な税金や経費の説明は後回しにして、おいしい話で乗り気になった相手に時間が無いからと契約を迫る姿は、もはや遺産相続というよりも悪徳不動産による不良物件の押し売りである・・・。
それでも失業中だった段佳泽は動物園経営を前向きに考えているようで、「灵囿动物园」という名前に変更して動物園を経営していくようです。
描写からするとここらへんの手続きや従業員の募集は「凌霄计划」のアプリ上でゲーム感覚で進めていく感じなんですね。
そして「凌霄计划」から派遣されてきた最初の従業員・・・ではなく動物の「陆压」。
第1話はここまで。
ちょっと話の流れがややこしい第1話でしたが、今後の展開も楽しみにしておきます。
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