中国の変形合体勇者ロボットアニメ「神龙拯救队之元气星魂」
前回は毎週見てみようとか書きましたが、実は毎日配信されていたみたいです。
動画はこちらで視聴できます。（公式配信サイトです）
爱奇艺の「神龙拯救队之元气星魂」視聴サイト
「相棒・・・良い響きですね」
前回不思議な石（星魂石）の力で廃車に魂が与えられて意思を持ったロボットとなった「烈空焰（liè kōng yàn／リエコンイェン）、烈空焔」。結構普通にかっこいいなぁ
烈空焰は翔锋（シャンフォン）を主人と呼んでいたが、翔锋からは対等の立場の“拍档（pāi dàng／パイダン）＝相棒”と呼ばれて感銘を受ける。なかなかいいですね。
主人公のとりあえずの目的は、戦士の魂が入っている「星魂石」を探し出し仲間となる星魂戦士を復活させることのようです。
あ、烈空焰の回想シーンで早速「麻美号」が登場してる。
ちなにみに巴マミは中国では「学姐（xué jiě／シュエジエ）＝学校の先輩」と呼ばれているようです。
敵勢力の指揮官。
左が脳筋担当の「阿基里（ā jī lǐ／アジリ）」
右が嫌味担当の「达纳（dá nà／ダーナ）」
そしてその二人の上司「哈曼大人（hā màn dàren／ハーマンターレン）」
・・・ハマーン様！？鞭っぽい影も見えているのでかなりキツそうな女王様キャラのようです。
女王、脳筋、嫌味の黄金トリオ。
水晶の中にいた女の子は記憶を失って街中を彷徨っていたようです。
花屋のお姉さんに拾われて「灵心（líng xīn／リンシン）」という名前をつけてもらいました。
二つ目の「星魂石」を敵から奪い返し、投げつけられたパトカーにとっさに星魂を注入する翔锋。
そして誕生したのが二番目の星魂戦士「天驱雷（tiān qū léi／ティエンチューレイ）、天駆雷」。
てっきりロボットはクラスメイトの子供達が一人一体ずつパートナーにするのかと思っていましたが、違っていたようですね。
あとこれ、たまたま投げられたのがかっこいいパトカーだったからよかったものの、投げられたのがもの凄い痛車だったらどうなっていたのだろうか。変形する痛車ロボ・・・ごくり・・・。
なんてアホなこと考えていたら、すでにバンダイが商品化していました。
まだまだ日本は大丈夫なようですね（笑
おぉぉ、やっぱりかっこいいぞ。
天驱雷は射撃担当で、武器の銃は「雷音莱福枪（léi yīn lái fú qiāng／レイインライフーチャン）」
どういう意味かはよくわかりませんが、幸せ銃なのだろう。ハッピートリガー的な？
烈空焰の武器は「烈焰剑（lièyàn jiàn／リエイェンジエン）」。
あと、ロボットに変形するときのBGMもなかなか良いです。
同じ主人に仕える「烈空焰」と「天驱雷」を見た中国のアニメファンがこんなことを書いていました。
烈空焰：翔锋は私の主人だ
天驱雷：いやいや、私の主人だぞ
烈空焰：どうやら俺達、似たもの同士みたいだな
天驱雷：あぁ、烈空焰・・・
いやぁ、中国人もいかがわしい妄想が激しいなぁなんて思っていたら、
作品中に登場する女の子が仲の良い「烈空焰」と「天驱雷」を見つめながら
「あぁ、想像力が掻き立てられるわ！」
そしてうっとりしながら薔薇背景
・・・公式かよ！！
恐ろしい、中国アニメはついに新時代に突入したということなのだろうか。
中国アニメは規制でガチガチだから表現したいものが作れないとよく言われていますが、もしかすると規制という障壁があるからこそ卓越した表現力が磨かれていく可能性もあるのかもしれません。
そんなことを、ふと「拜见女皇陛下」の左手敬礼を見たときにも感じました。単に間違えてるだけなのかもしれませんが（笑
「拜见女皇陛下OP」より
・・・あれ？
まさかとは思いますが、こいつら合体とかしませんよね？
こんな合体して欲しくないロボットアニメ初めてだよ！（笑
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