中国の自称正規ウルトラマン映画の第二弾が発表されてしまいました 「鋼鉄飛龍之奥特曼崛起」

や、やるんだ続編・・・。
何故かウルトラマンが登場する中国の3DCGアニメ映画「钢铁飞龙之再见奥特曼」の続編となる「钢铁飞龍之奥特曼崛起」が発表されてしまいました。

▼過去関連記事

ウルトラマンが何故か登場する中国の3DCGアニメ映画「鋼鉄飛龍之再見奥特曼」 予告映像公開

 

ちなみに前作の「钢铁飞龙之再见奥特曼」の成績と評価なのですが、興行成績自体は約4000万元(約6.5億円)と、钢铁飞龙(ドラゴンフォース)の映画版と考えると成功したと言える成績だったようです。
しかし中国のウルトラマンファンからの評価はかなり厳しいようで、中国の映画評価サイトでもこんな感じでボロカスに叩かれている状況でした。

▼豆瓣电影の評価

来自:https://movie.douban.com/subject/27045442/

 

前作から日本でもかなりの物議を醸し、中国内からも厳しい批判を受けていたこの中華ウルトラマンなのですが、どうも先日、制作会社のBlueArc(広州藍弧)によって続編制作の発表があったようです。

▼発表会の様子


来自:weibo @国产动画电影资讯

前作「再见(さよなら)」したウルトラマンが、今度は「崛起(立ち上がる)」そうです。まああれですよね、大往生からの大復活的な流れです。
前回あれだけ騒ぎになったため、今回の発表会では「正版 合法 授権」と、正規の権利によって制作されているウルトラマン映画であることがやたらと強調されています。

そして続編となる「钢铁飞龍之奥特曼崛起」は2019年公開予定で、なんとその後も2020年にウルトラマン映画第三弾を予定し、さらにBlueArcは計6部のウルトラマン映画制作権利を得ていると発表されています。
まだまだやる気だぞBlueArc。

 


来自:weibo @国产动画电影资讯

中国最高裁での裁判結果を公表して権利主張するという、異様な映画発表会の様子。
そうなんですよね、実は中国では以前に円谷が旧作ウルトラマン権利に関する裁判に敗訴していて、正直何とも言えない微妙な話ではあったんですよね。

 

 

▼UM公司(ユーエム社)から権利を得ていると主張するBlueArc(藍弧)


来自:https://www.weibo.com/1741378104/Fdhx6iRNS

 

ただ、この何とも言えない微妙さというのももう前作時点の話のようで、その後の2018年になってから、米国での裁判で円谷のウルトラマン海外利用権が認められるという勝訴判決が出ています。

 

▼そしてこの米国での裁判を受けてユーエム社自身もこんな証言をしているとのこと

米国の訴訟で、肝心のユーエムが「自分たちに『新作を作る権利』があるとは思っていない」と証言した。中国側主張の根幹が、もろくも崩れた。

ユーエム社自身がそう証言しているなら、もうどうしようも無いのでは・・・。
ファンからの評判も落としながらも強行しなければならないということなんでしょうか。いやはや

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9 件のコメント

  • 著作権元が許可出してないと言い、裁判やって敗訴になるってどういうことだよ
    中国未開過ぎやしないか

    • ウルトラマンの海外利用権は色々と難しい問題のようで、こちらの記事にもあるように円谷プロは日本でも敗訴しているそうです。
      今回の件は円谷プロが敗訴しているからといって、中国企業が新作ウルトラマンを制作する権利があるわけではないといった話かとは思います。
      https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/24/tsuburaya-usa_a_23418641/
      >日本では1997年から裁判が始まった。2004年に最高裁は「契約書の社判は本物である」と認定したことでセンゲンチャイさん側が勝訴した。
      >円谷プロには、ウルトラマンシリーズの海外利用権がないという判決が下った。

  • 旧ウルトラマンに関しては共産主義国家とか中国とか関係なくて
    昔の円谷プロがバカだったからいい加減な内容で契約交わしてしまって
    弁護士の主張の仕方や裁判官の受け取り方やそれぞれの国での判例次第でどちらの言い分も正しいとなってしまうから起きてる問題なんだよ
    外国企業が些末な事でも山のように書類を用意して細かい事まで決めて契約を交わすのには意味があるって事だね

  • >なんでオリジナルのヒーロー作らないの!
    例えば、ヴィランの悪事を。中国政府の期間に所属するヒーローたちが戦うのならいいでしょ。
    減ぬ正義紅師があるんだし

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