ビリビリ動画で公開されている新型コロナワクチンの体内での役割を描いたアニメが可愛かったのでちょっとメモ書き。
▼「新型コロナワクチンが体内に入った後」
ワクチン接種会場の猫たち。中国語でワクチンは「疫苗」なんですね
作者の幾加乘さんは普段可愛い猫アニメを制作されているみたい。
体内に入ったワクチンは新型コロナウイルスのように振舞って、免疫反応の役割をしているリンパ(淋巴)球を刺激。可愛い
尻を叩き上げていくアニメーションが楽しい。
ちなみにワクチンというと弱らせた対象ウイルスそのものを入れるイメージだったので、無害なウイルスが偽装しているというのは実情とは若干異なるイメージ的なものなのかと思ってしまいましたが、中国でよく使われているカンシノ製新型コロナワクチンは人体に無害なウイルスに対象ウイルスの「スパイクタンパク質の遺伝子」を運ばせるベクターワクチンというタイプのワクチンのようです。世界的にも使われているアストラゼネカやJ&J製ワクチンもこのベクター(運び屋)ワクチン。
(ファイザーやモデルナのワクチンはmRNAワクチンというまた別の仕組みのワクチン)
なるほどー。ワクチンと言っても色んな仕組みで働いているんですね。
「僕の姿を覚えておいてね」と息絶える運び屋ワクチン君。
ワクチンの働きを正しく理解すれば、ワクチンに不安を感じる人も少し安心できることもあるかもしれませんね。
可愛くてためになるアニメでした。
▼幾加乘さんのその他の猫アニメもとっても可愛い
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