中国の伝統的な水墨アニメ表現を受け継ぐ新作アニメ映画「红松鼠米高 Red Squirrel Mai」。
予告映像が公開されていたのですが、めちゃめちゃ可愛くて期待してしいます。
▼「红松鼠米高 Red Squirrel Mai」PV
▼告知画像
来自:http://news.mtime.com/2019/11/06/1598723.html
「红松鼠米高 Red Squirrel Mai」は、中国の人気アニメ「喜羊羊与灰太狼」の父と呼ばれる卢永强監督による新作アニメであり、中国初のデジタル水墨アニメ映画とのことです。
主人公の「米高(Mai Ko)」。
红松鼠ということで赤リスの男の子(?)。
女の子っぽい名前ですが、一応息子と書かれているので男の子なのだと思います。
米高のパパ「罗卜高(Robert Ko)」。
最初から英題や英語名が付けられていることからもわかる通り、この作品は外国向けの展開もかなり意識して作られているようです。
キャラクターが赤リスである点も、中国ではあまりアニメキャラとしての馴染みがなく新鮮であることに加え、外国では人気の高い動物であることから外国の人々にも受け入れられやすいといったことも考慮されているとのこと。
米高のママ「马拉高(Marla Ko)」。
眉毛(?)の形が面白くて可愛いママさん。
制作は「Ink Cultre」ということで、水墨画アニメの復権に向けて並々ならぬ力が入ったプロジェクトのようです。
ちなみにクレジットには出ていませんが、アニメ制作を担当しているのは香港のRooftop Animationというアニメスタジオのようです。
▼Rooftop Animationによるコンセプトアート
来自:https://zbfghk.org/2019/03/29/rooftop-redsquirrelmai/
制作で使用されているソフトウェアはこちらのExpresii Paintという水彩ペイントソフトだそうです。
劇場版の公開は2020年予定で、テレビアニメシリーズの制作も計画されているとのこと。
どんな展開になるのかまた期待しておきます。
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