以前から制作中であることが告知されて気になっていた中国の新作WEBアニメ企画「灵域(霊域)」。
すぐにPV出してくるかと思っていたのですが、なかなか出てこないので一度メモ書きしておきます。
この「灵域(霊域)」は中国の大手動画サイト「愛奇芸」による人気オンライン小説のアニメ化企画のようです。
とりあえず主要キャラクターのデザイン画など
▼秦烈(シンちゃん)
来自:weibo @灵域
たぶん主人公
▼凌语诗(リョウちゃん)
来自:百度百科
恐らく主人公の幼馴染なヒロイン
▼宋婷玉(ソウちゃん)
来自:百度百科
きっと金持ちなお嬢様
▼唐思琪(トウちゃん)
来自:百度百科
八割方高慢暴力キャラ
この作品は以前から人気声優「山新」が出演することを前面に押し出していて、山新の配役をファン投票で決めていたりしていました。
▼「山新」の配役投票告知動画
「想和你多亲近亲近」
うむ!
「想和你多亲近亲近」は「あなたともっと亲近したい」という意味ですね。
心なしかドキドキするセリフです。
▼とりあえず人気投票で山新は「凌语诗」と「谢静璇」に決定
▼そして先日ついにアフレコが開始
来自:weibo @灵域
なんとファンを招いた公開アフレコなんかも行われたようですね。
いいなー
▼アフレコ中のアニメ映像
来自:weibo @Babyjing_静
むむむ、作画クオリティが高そうですね
▼気になる映像
来自:weibo @Babyjing_静
・・・おっぱいとおっぱいがせめぎ合っているように見えるのは、
やはり私の心が薄汚れているからに違いありません。
巨乳なだけでお上から怒られてしまうと言われている中国アニメなのだから、
WEBアニメといえどもそんな如何わしい表現は無いですよね。
ありえないありえない。
▼ちなみにこちらは絵コンテGIFアニメ
来自:weibo @灵域
やっぱりおっぱいだった
中国アニメ、更にできるようになったな!
▼もうひとつGIFアニメ
来自:weibo @灵域
そんなわけでとっても期待している作品なのですが、ちょっと一つ気になることがあります。
それはネットで出回っている「灵域」のキャラクター対比図なのですが・・・。
▼キャラクター対比図
来自:weibo @李大辉辉
思いっきり名前のところに日本語読みの振り仮名が振られています。
どういうことなの・・・。
中国のネット上では日本のアニメ制作会社が関わっているといった話が出ていて、日本のアニメスタジオのDROPや、「進撃の巨人」のプロダクションIGなんて名前が出ていました。
流石に「本当かよぉ」といった感じだったのですが、ちょっと名前が出ているDROPのサイトを見てみると・・・
▼DROPさんのサイト
中国と共同でオリジナルアニメーション制作。プリプロダクション作業からプロダクション作業を担当しています。
本当に作ってたし!!
そうなのか・・・。
やっぱりそういう流れなんですね。
▼過去関連記事
マジで!?中国の人気アニメ「尸兄(屍兄)」 劇場版に「進撃の巨人」の制作スタッフが関わるらしい
日本市場も視野に入れた中国の新作アニメ?「影斗 SHADOW」 日本のテレビ局でも放送されるらしい
「テンセント」に「ビリビリ動画」、そして「愛奇芸」と、以前から中国の大手動画サイトは日本アニメの独占配信権獲得でお互い競い合っていましたが、これからは日本の制作会社と共同でのオリジナルアニメーション制作で競い合う流れになっていってるんですねぇ。
そういえば「黑白无双」も日本のアニメスタジオへの制作依頼を検討していたと言ってましたし。
黑白无双のアニメ化にあたっては数十社の中から娃娃鱼工作室と日本のスタジオを選定し、最終的に日本のスタジオは意思疎通に不安があるということで娃娃鱼になったらしい。もう中国WEBアニメはどれも日本への発注が選択肢に入ってる感じなんだなぁ pic.twitter.com/zZDtCZaQOF
— ちゃに丸 (@chanimaru) 2015, 7月 27
他にもうわさ話程度なら色々と話は出ています。
以前は全く信じてなかった話なんかも今なら信憑性を感じてしまう勢い。
いやはや、中国WEBアニメ業界の猛烈な変化の激しさについていけてない感たっぷりですが、
今後も何が起こるのか楽しみにしておこう。
演出等の劣化日本アニメ化が進んでますなー(笑)
古臭い似非三流日本風アニメで終わるかそれとも・・・
これから正念場
中国も一気にアニメ増えたからクリエイターが足りてないんだろうね。
雛蜂もクオリティ高いと思ってたら次回放送が来月とかだし。
アニメ作るのって大変なんやね(´・ω・`)
いくら円の価値が下がり日本人使いやすいからって
外注ばっかしてたらあかんよ中華webアニメの製作者たちよ
ところで鋼羽はまだかね?
まあ表に出てなかったってだけで外注は昔っからてはあるんだけど。
いよいよ80年代の米国アニメ大量日本下請けみたくなるんだろうか
きちんと組んだ上で、日本の品質ややり方とか(ノウハウですね)を学んでくれるといいんですが。
80年代の米国アニメ大量日本下請け、ですか。米国のロボテックみたいな、勝手に編集した上で作画崩壊したのを入れたりされないといいな。
(ロボテックは、日本のマクロスとサザンクロスとモスピーダを、全然違うのにくっつけてひとつの作品としたのですが。、センチネルという米側で作ったのは、服装どころか作画自体が崩壊してます)