中国人民解放軍の広報アニメ「正義紅師」 遂に完成してましまったのか・・・

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中国人民解放軍の広報アニメとしてだいぶ前から制作中となっていた「正义红师」
どうも遂にテレビシリーズアニメとして完成してしまったようです



▼こちらは5年ほど前に公開された「正义红师」のサンプル映像


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「八一電影」というのは中国人民解放軍の広報映像を制作するための映像制作部門。
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まぁおかしなところはあるのですが、一応登場するのは実在の軍事兵器っぽい感じです。
そんな5年以上前から制作されていた「正义红师」の完成版予告映像はこちら
↓↓↓
▼今回公開された「正义红师」の完成版予告映像

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何かが違う・・・
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・・・・・・
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なんだかHALOのマスターチーフっぽいパワードスーツを着込んでエイリアンと戦うSFチックな作品に変更されたようです
組織も人民解放軍じゃなくて、「WORLD PEACEKEEPERS」という地球防衛軍的な架空の組織になってますね。
▼こちらはHALOシリーズの主人公ことマスターチーフさん
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登場人物のキャラデザはどこかで見覚えがあるなぁと思ったら、これ「風雲決 ストームライダーズ」を制作したアニメスタジオ(方块动漫画文化发展)が作ってるんですね。
▼「風雲決 ストームライダーズ」予告映像


というか「甜心格格」を制作しているところも同じアニメ会社だというのが一番の驚きなんですけどね。
▼「甜心格格」

「正义红师」は面白いのだろうか。うーむ

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7 件のコメント

  • 「風雲」と同じく脚本は林謂康、キャラデザはクレジットされてるかどうかは知らないがこれ確実に栢迪。どちらも90年代に活躍した香港の漫画家で、後にアニメに行った人。ちゃんと今もアニメ作ってたんだなあ、とちょっと感動。まあ風雲も五年かかってましたが…SFメカものになったのは海外売り意識?

  • 「正義紅師」ですか、中国版「GIジョー」として見ていましたが(本当は元軍人も参加しているのに、子供向けの制約からこうなったのだろうと)
    「GIジョー」は、ベトナム戦争に従軍した(柔道や居合をやっていて、銃火器と爆発物のプロ。本当にGIジョーにいそうな)ラリー浜という人が中心にマーベルコミックスでの連載が原作
    「正義紅師」は、軍の広報フィルムを制作していますし。
    前回のは、「取り敢えずそうしよう」という感じでしたが。
    今度のは未来の宇宙戦争ですか、敵が本当に怖そうで期待できます
    「甜心格格」も、制作。SFアクションもほのぼのした作品もとは、中国のサンライズだったんですか

  • 「正義紅師」でネットで見ると、今回の制作発表の画像が。そこに中国軍の制服を貴ている人がいます、きちんと階級章に略綬(元々は勲章のリボン、功績がある人ほど多い)も付いていますから現役の軍人か?
    前回のアニメは、ほかのサイトで紹介された時は、ツッコミをされていました。
    でも「リアルな現代の戦争は、ガキンチョに判らない」でしょう?
    2、3人で組む(お互いの死角をカバー)したり。弾倉の交換やグレネードランチャーの使用も勝手にやらない(その間、ほかの兵士が見張る)のより。ランボーみたいに裸で機関銃を撃ちまくる方が子供には強そうに見えるでしょうし。
    >SFメカものになったのは海外売り意識?
    前回のアニメでもフィギアとかを売り出しましたし、架空の軍隊で(エイリアンも含めて)架空の敵はGIジョーでもやっている事ですから。(これが少し前なら、どこかで見たような国の軍隊にするのでしょう)

  • 以前、十代の士官は日本人には見られないとしましたが、これは士官学校に入るのが18歳以上で3年以上学ぶ場合が多いからなんですが。(下士官なら国立の幼年学校に当たる、高等工科学校卒業後で19歳の3等陸曹=伍長がいるそうです)
    ところが、[世界の士官学校]という本がありまして、高いのを買いました。
    イギリスで陸軍士官学校が44週間、つまり1年足らず
    生徒には一部だそうですが高校卒業者がいると、あります

  • 中国の士官学校は10校在るそうで(日本では1校だけ)やはり18歳から4年間
    軍隊を見るときに「この国には、この国の影響があるな」というのが分かる場合があります。
    ベレー帽の違い(左が高く、記章を左に付けるのは英米。逆に右が高く、記章を右に付けるのは仏・スペインに多く)
    行進の違い(普通、腿が水平になるまで膝を上げ、腕は胴体の横のまま振ります。ソ連の影響があると、膝を曲げずに上げ、腕は胴の前に持ってきます)
    中国は行進はソ連式、ベレー帽は英米式のようです

  • ミリタリーとSFというと早川書房のミリタリーSFです、自衛隊や中国軍について
    反逆者の月シリーズ、自衛隊の第2師団が出てきます(旭川の師団なのに何故か仙台師団って)中国軍は出てきません。重要な人物に入るんですが
    ポスリーンウォー・シリーズ、自衛隊も中国軍もいます。活躍は出てきません。
    スターフォース、雪豹部隊出身者がいるようです
    ミリタリーSFの作家たちは、欧米の元軍人も多いのですが、日本の自衛隊は知っていても、中国軍は知らないようです

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