中国テンセントの期待の新作WEBアニメ「小绿和小蓝」。
なんと毎日更新!?
▼「小绿和小蓝」第一話(ビリビリなのでリンク先でどうぞ)
▼「小绿和小蓝」第二話(ビリビリなのでリンク先でどうぞ)
これハオライナーズ作品だったんですね。
王昕さんは「狐妖小红娘(縁結びの妖狐ちゃん)」などでお馴染みのハオライナーズの主力監督の方です。
七夕編
小藍「カップルばっかりで毎日鬱陶しい!」
小藍「こうなったら恋人たちが結ばれることのない物語を考えてやる」
リア充達に嫉妬して悲劇を妄想することで心の平穏を保とうとする陰キャな小藍。
小藍「牛飼いの夫と妻は婆さんによって離れ離れにされるのさ」
小藍「そして夫婦は1年の間にたった1回しか会うことを許されない!」
小緑「君の憎しみはずいぶんと根が深いんだね・・・」
呆れる小緑。
ちなみに小藍の話は織姫と彦星に似てるなぁと思ったら、「牛郎織女」というのは織姫と彦星の元ネタとなる中国の伝承だそうです。初めて知りました・・・。
小藍「カップルが結ばれない話を書いて書いて書きまくるぞ!」
闇が深い小藍。
この辺りは狐妖小红娘にも通じるハオライナーズ感。
しかし悲劇が恋人たちに受けて本はベストセラーに。
七夕は恋人たちの愛を確かめ合う記念日となってしまう・・・といったお話。
日常編(新聞)
ライバル企業のAI関係の発表会に参加したサラリーマン開発者の小藍。
新聞記者のインタビューに「興味深い発表会でした」程度の当たり障りのないことを答えたはずが、歪曲されて報道されてしまうというお話。うーむ、フェイクニュース問題。
「あの企業の発表内容はパクリだ!」だの「我が社の技術はライバル企業に遅れをとっている」だの、言ってもいないことを新聞に書かれる小藍
発表内容に個人的に興味があっただけだと強調したら「ライバル企業の美女に興味があった」と報道されたり
女性は関係ないだろ!なんで興味があったら女性に興味があることになるんだ!なんて言い訳したら、「どうやらライバル企業のイケメンに興味があったようです」などとフェイクニュースを流されまくるというお話。
マスコミの偏向報道問題もやはり万国共通なんでしょうか・・・。
魔王編 その1(正義の為に)
勇者が魔王を倒しに来たというエピソード。
脆弱な人類よりも強大な力を持つ魔族が地球の土地と資源を活用することこそが正義であろうと主張する魔王。
人類が滅びればなんやかんやで太陽系も滅んでしまうので、人類を守ることにこそ正義があると主張する勇者。
お互いの正義を主張するための屁理屈論破バトルだ!
太陽系が犠牲になるのも、更に大きな銀河系からすれば有益なことなので魔族こそが正義と主張する魔王。
論破されそうになったので、ネットで何か反論ネタを探そうとするが圏外な勇者スマホ。
勇者「魔王城のwifiパスワード何?」
魔王「世界の果てに咲く花の中の死の結界」
勇者「中二だな・・・」
魔王「嫌なら使うなよ」
そんな感じで、小绿と小蓝はエピソードによって様々なシチュエーションで様々な役を演じるといった作りの作品なんですね。
基本的には小绿と小蓝のイチャイチャ作品。
驚異の毎日更新なので、また続きも楽しみにしておきます。
9分程度の尺とはいえ、この作画で毎日更新というのは凄い!
they finished anime then 放送 desu