中国のお茶アニメ「乌龙小子」 登場人物紹介

中国お茶アニメ「乌龙小子(烏龍小子)」の登場人物紹介。


本編では登場人物の紹介もなく話が始まるのでキャラ設定が知りたいと思ったのですが、頼みの綱の百度のキャラ説明も間違ってるし公式に発表されている情報も古い初期設定のものだったりするので、一応初期設定を参考にしつつ本編を少し見た感じの内容で紹介しておきます。

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中国のお茶アニメ「乌龙小子」

 

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乌龙(wū lóng/ウーロン)
お茶を愛する12歳の少年。明るく前向きで勇敢な性格。目的を見誤らない冷静な判断力を持つが、それ以外ではおっちょこちょいだったりお人好しな面も。ことあるごとに「吃口茶吧(chī kǒu chá ba/チーコウチャーバ)=まあお茶を飲もうよ」と言って、みんなでお茶を飲んでリラックス。
福天师傅の弟子で、茶の文化を伝えていく茶道の伝承者。

 

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海妞(hǎi niū/ハイニョウ)
11歳の女の子。純粋で善良な心の持ち主。おしゃれに気を使っている。普段は青色の髪をしているけど、怒ると真っ赤に燃え上がる。怒った海妞に睨まれると乌龙たちも腰を抜かして逃げ回るほど。
ちなみに大して怒ってなくても次瓦への突っ込みはいつも本気のグーパンチ。純粋で善良な心の持ち主。
左手の腕輪で水を操り、右手の腕輪で火を操る・・・という初期設定があったようですが、本編ではどちらからでも出せます。(トップ画像の腕輪の色と見比べてみて)
瞬間湯沸し娘

 

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次瓦(cì wǎ/ツーワー)
アマガエル(树蛙)の化身。いつも13歳くらいのハンサム少年の姿に化けている。クールで自信に満ちた性格。非常に長い舌を使って蚊を食べている。
なんでお茶と蛙?と思ってしまいますが、中国では蛙は福を呼び込む水の象徴ということでお茶との親和性が高いようです。中国茶器にはよく蛙があしらわれるみたい。

 

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茶精灵(chá jīnglíng/チャージンリン)
お茶の精霊。ちょっとイタズラであまのじゃくな性格。「アーアー」「ウンウン」みたいな唸り声で喋る。おなかのポケット(オヘソ?)から茶葉が出てくる。乾燥や熱が苦手で、ちゃんと水を与えてあげないと耳の辺りが黄色く枯れてしまうようだ。

 

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阿虎(ā hǔ/アーフー)
云顶茶园の歴史記録者。誰も言葉を話すところは見たことが無いみたい。透明な羽が生えている。
暴力や権力には決して屈することなく、正しい歴史を細部まで入念に黙々と書き記していく。
恐らく主要キャラの中で一番の良識者。
みんな阿虎に自分の失態を記録されないかとビクビクしています(笑
設定に「過去のお茶大戦で最高審判を務めた」とありますが、これは何かの大きなお茶品評会のことでいいのかな。たぶん二期でそのあたりの話が出るのだと思います。

 

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福天师傅(fú tiān shīfu/フーティエンシーフ)
正統茶道の求道者で、年齢は驚きの300歳越え。もはや仙人です。お茶は偉大。
云顶茶园(福建省龍岩の高地茶園)でより良いお茶の品種改良などにも力をいれているようです。

 

あとメインキャラではないのですが好きなキャラなので紹介
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玉儿(yù ér/ユーアー)
云顶茶园のお茶の使い手。乌龙たちからは姐姐(ジエジエ=お姉ちゃん)と呼ばれているので兄弟子みたいな感じ。普段は控えめでしとやかな性格ですが、福天师傅から信頼されている優秀な茶の達人のようです。乌龙達の旅の保護者として同行する。

 

 

 

 

 

(おまけ)
百度のキャラ設定はどうも一番初期の設定(乌龙自体が精霊扱いだったころ)のようです。
結構製作が進んだ段階で大きな製作方針転換があったとか。当初の作品は対象年齢が低すぎたみたい。
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