棒人間アニメをモチーフとした中国の自主製作アニメ「天啓日 Apocalypse Day」

棒人間アニメをモチーフとした中国の自主製作アニメ「天启日 Apocalypse Day」。
アクションアニメーションが気持ちいい作品です。

▼「天启日 Apocalypse Day」

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▼告知イラスト


この作品を制作しているのは犀牛坨动画工坊というアニメ制作チームのようです。

 


序盤のアクションシーンでもわかる通り、この作品は所謂「棒人間(火柴人)アニメ」をモチーフとしたアニメ作品となっています。
あの日見た棒人間アニメを彷彿とさせるバトルアニメーションが気持ちいい。

 

▼棒人間参考アニメ

 

 


アクションだけではなくストーリーも凄いのですが、この作品の世界ではとある大企業が社会システムを掌握しつつあるようで、家族という枠組みを無くし、社会が子供を管理し資源や教育機会を平等に分配することで、完全に公平な社会を作り出そうとしているようです。
この企業を率いている(?)のは「萧亡」という人物らしい。


主人公の「柏玖」。
柏玖はこの管理社会に対する反乱組織の一員として活動し、萧亡を追っているようです。


「我々に所属する4人のガーディアンによって地球上の80%の土地を解放してきました」
「これからガーディアンは市民の皆さんで購入すること出来るようになります」
「残りの20%は、あなたたち自身で争奪していかなければいけません」
「ガーディアンの価格は・・・百万人の新生児たちです」
「あなた方には24時間以内に自殺をする猶予を与えます」

こちらは企業の幹部らしきお姉さん「迷香」。
優しそうな表情とは裏腹にとんでもないことを宣言しています。
これはつまり、旧体制の人類を全て抹消し、純粋な子供たちとともに1から新しい世界を構築しようということなんだろうか。


企業のたくらみを阻止しようと活動している柏玖の前に立ちはだかるのは、ガーディアンの一人「INK」。


しかしこのINKに戦う意思はなし。
どうも企業は新しいガーディアンを雇ったためINKはお払い箱になる予定なのだとか。
そんなわけで柏玖の手助けをしてくれるっぽい。


捕らえられた柏玖が目にしたのは、子供たちに優しく本を読んであげている「萧亡」の姿。
この二人は実は親子であることが判明・・・ということろで終わり。

続きが気になってしまいますが、この作品はビリビリ動画のアニメ企画コンテストである「小宇宙新星計画」に出品されている作品なので、もしかすると今後ビリビリ出資でシリーズ化ということもあるのかもしれません。
また今後も期待しておきます。

 

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▼素敵な迷香お姉さんデザインイラスト

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